通販で買い物するときにも役立つ!カニの購入で生じる疑問を解決しよう!

ボイルしたカニの腹あたりが黒くなっているけれど食べることはできる?

ボイルしたカニを食べようとしたら、腹あたりが黒くなっていたということはありませんか?どうして黒ずんでいるのか不思議に思えますが、これは生のまま冷凍したカニを解凍したときに出てくる現象です。
なぜ腹の辺りが黒ずむのかというと、たんぱく質が酸化するためです。
カニの身はタンパク質で構成されていますが、たんぱく質の酵素がどんどん分解されていき、アミノ酸へと変化するのです。
分解されたアミノ酸はメラニンの元になる「チロシン」という物質を出すので、黒く変色してしまいます。
黒く変化してしまうのは生をそのまま解凍した物だけで、ボイルしたものは黒く変色しないのです。
その理由はメラニンを変える「チロシナーゼ」という酵素は、加熱すると働かなくなるために、メラニンを変化させることができないために変色しないのです。
これらの変化をしたカニは食べられるのかですが、普通に美味しくいただけます。
ただ色が変わっているだけなので、味に問題はありません。

カニの内子・外子で親しまれている卵嚢の魅力

カニのメスについてくることがある卵嚢は、内子・外子として親しまれています。
生の状態だと紫のような色合いをしており、加熱するとウニのような鮮やかな色合いに変化します。
1つ1つの卵がウニよりも小さいため、どちらかというとねっとりした食間を強く感じられます。
濃厚な味わいをしているため、そのまま食べたりわさび醤油やマヨネーズなどをつけて食べるのが一般的です。
カニの卵嚢の成熟度によって内子と外子に分けられます。
未成熟なものが内子、成熟したものを外子と読んでおり、それぞれで味わいが違ってきます。
どちらかというと内子のほうが人気が高くなっているため、初めての方は内子から試してみると良いでしょう。
カニの卵を調理する場合の手順はとても簡単です。
まずカニ甲羅を剥がしてひっくり返し、内側についている外子を房ごと切り分けます。
次にふんどし(はかま)の肉と対粉を取り出してお皿の上にのせるだけです。
あとはお好みの調味料をあわせて食べるだけです。
日本酒やビールのつまみとしても美味しくいただけます。

カニに関する情報サイト
カニの疑問を解決しよう!

このサイトではカニの購入で生じる疑問を解決するために役立つ情報を紹介しています。通販で買い物するときにも参考になる可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。通販で購入するときは、重量が記載してあるお店を使うのが良いのかという疑問にもお答えしています。届いてから思っていたのと違ったということにならないためにも押さえておきましょう。

Search